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モデラーサブマネージャー

活躍できる機会や環境を与えてくれる

3DCGアーティスト

O.S.

大学でCGを学び、プライベートでもCGやアニメーションを制作。学生CGコンテストで受賞、テレビで取り上げられた経験も。卒業後はCGアニメーションの制作会社でモデラーとして従事。TVアニメやイベント映像の制作などの幅広い経験を積む。今後のキャリア形成を考えた結果、これまでのスキルを生かしながらモデラーとしての成長を実現できる会社を希望し、2018年1月にクリーチャーズに入社した。

2018年1月〜 キャラクターモデラー

ゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズで使用されるポケモンのモデル制作を担当。シリーズごとにポケモンのモデルのルック*を制作するほか、シリーズで新たに登場するポケモンのモデルを一から制作する業務も担当しました。長い歴史を持つポケモンシリーズにおいて、どのような点に意識して「ポケモンたるポケモン」を形にしていくべきなのか、その基礎を学ベました。何よりもポケモンを大切にすることで、制作においても迷いが消え、良いものが生まれるということを知りました。

* CGモデルの見た目のこと。

2019年1月〜 セクションリード

入社から半年程度で、セクションリード*を補佐するポジションであるサブリードを任せられるようになり、1年が経つ頃にもう一つポジションが上がり、セクションリードになりました。数百体というポケモンのモデルを制作していく上では、全体的な視点からルックを統一していくことも不可欠です。私はセクションリードとして、外部の制作会社も含めたラインの管理やレビューなどを担当しました。ルックの統一と簡単に言ってもポケモンの種類は多種多様で、現実の生き物に近いポケモン、そうではないポケモン、機械のようなポケモンなど、すべてバラバラです。形も、模様も、影のつけ方も、すべて違います。それをすべて、同じ世界観に存在させなければならない。いちモデラーの頃とは違って数多くのポケモンに触れることで、ポケモンへの理解がぐっと深まり、「ポケモンらしさ」を保ちながら、品質を高めていくことができるようになっていきました。

* キャラクターモデルチームのクリエイティブラインのセクションリーダー。

2020年1月〜 モデルリード

セクションリードからポジションがひとつ上がり、ポケモンのデータを実際に納品する立場になりました。モデルリード*に上がったことで、モーションデザインの担当者や、ポケモンのリファレンスモデル(ゲームデータのベースとなるモデル)を作るセクションと連携したりと、他のチームとの関わりが大きく増えました。モデル制作における全ての情報の把握と共有を行い、責任を持って進行していくポジションです。セクションリードと地続きではあるのですが、それまでとは違うステージから物事を見るようになりました。

* キャラクターモデルチームのクリエイティブラインをマネージするリーダー。ポケモンのデータを実際に納品する。

2020年4月〜 CGスタジオ サブマネージャーへ

サブマネージャー*になるとスタジオの運営が重要なミッションになり、経営層やCGスタジオの部長とも関わることが増えました。また、業務としては自分のチームを持ち、メンバーのマネジメントや評価、人材採用を担うようになりました。特にメンバーの評価は責任が重く、密にコミュニケーションを取る必要があるので、大変さを感じているところです。

* チームのマネージャーをサポートする任命制のポジション。2年間程度の試行期間を設けマネージャーへステップアップするか会社が判断します。その際、専門職のキャリアプランと平行しつつマネージメントを行うか、より高度な専門職に絞ってキャリアアップを行うかは本人の意向を優先しながら決めていきます。

 

Message

私はクリーチャーズに入社するまでゲーム制作の現場に携わったことがありませんでした。それでも、これまでに培ってきた技術や知識を発揮し、その時々で自分に求められていることをしっかりと理解するように努めて行動してきた結果、高く評価してもらうことができました。懐が広い会社だと思いますし、活躍できる機会や環境を与えてくれる点が魅力だと考えています。

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