CR People

クリーチャーズな人々

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「市場が求めるもの」ではなく、「自分たちが良いと思うもの」を徹底的に突き詰める

S.Y.

ポケモンカードゲーム プランナー 商品企画

『ポケットモンスター 赤・緑』の時代から一貫してポケモンのファン。ゲーム企画・開発会社のトレーディングカードゲーム(以下、TCG)事業部ののち、TCG開発会社の営業サポートを経て、もっと商品の根幹に携わりたいとクリーチャーズに転職。大好きなポケモンに関われることが何よりのモチベーションになった。

ポケモンカードゲームに関わる幅広いデザインに携わる

ポケモンカードゲームの商品企画を担当しています。自ら商品のコンセプトをつくることもあれば、クリエイティブディレクターと協力して企画を進めることもあります。ポケモンカードゲーム ソード&シールド 拡張パック「スターバース」を例に取ると、私はプロジェクトの担当者として、クリエイティブディレクターが設計したコンセプトを開発現場に伝える役割を担いました。ディテールを詰めていく中ではコンセプトと相反する困難な課題が出てくることもありましたが、そのような場合に、双方とコミュニケーションを取りながら解決策を見つけるのも私の役割です。

一般的な商品企画では「世間は何を求めているのか」というマーケティング的な視点が重視されますが、ポケモンカード開発ではそれ以上に「自分たちが良いと思うもの」を突き詰めるものづくりを行います。市場の状況やアンケートの意見を参考にしないわけではありませんが、世間の求める先に良いものがあるとは限りません。一見して売上に関わらないような点にも時間をかけてこだわりますが、それは、ポケモンという大きなバックグラウンドがあるからできることです。しかしそのこだわりが、10年後、20年後のファンをつくる長期的な「種まき」にもなっていると思います。

常に「新しい遊び」にチャレンジし続ける

私が最初に担当したポケモンカードゲーム ソード&シールド 強化拡張パック「イーブイヒーローズ」はとても印象に残るプロジェクトでした。このプロジェクトでは、「ポケモンカードゲームに新しい遊びを」という狙いからナゾトキの要素を取り入れることになりました。どのようにナゾトキを絡め、料理するかはアイデア次第。ナゾトキに関するパートナー会社に協力を仰ぎながら、「ナゾトキの面白さとは何か」というエッセンスを探すところから始め、実際にさまざまなナゾトキを遊んでみた上で、「その人の知識量に関わらず、子どもでも大人でもひらめきで解けるもの」というコンセプトを組み立てました。ですが、今までにないコンセプトなので、当然ながらその後の業務も大変です。ゲームデザインやイラスト、アートデザインのチームにもイレギュラーな進行をお願いしながら、必死でプロジェクトを前に進めていきました。

最終的にはさまざまな人の協力のおかげで無事に発売でき、社内からも高く評価してもらえました。その後、ナゾトキの成功を踏まえて、次の新しい企画にも挑戦しようとしています。日頃から果敢に新しいアイデアに挑もうとするクリーチャーズらしさを実感できるプロジェクトでした。

ゲーム、映画、音楽などの話題作は教材にもなる

「つくるひとがいきる」という言葉の通り、こだわりを持った職人気質の人が多い会社だと思います。「喧嘩してでも良いものをつくる」という風土のクリエイティブの会社もありますが、クリーチャーズでは「良いものをつくりたい」という共通の目標に向かって、お互いを尊重しながら仕事ができます。また、会社の対応も早く、必要な環境は要望通りに用意してもらえるのもクリーチャーズの特徴です。

個人的には、ゲームや映画、音楽はジャンルを問わず、特に話題作には手を出すようにしています。例えば、有名映画監督による難解と評判のSFアクション映画では、監督の実績から多くの人が観てくれるにも関わらず、下手をすると観客離れにもつながりかねない難解な設定にこだわる点は、クリエイティブに関わる人間として印象的でした。 このように、作品の良さや話題になっている理由を考えることはそのままいまの仕事に役立っていますし、「これからどんな時代が来るのか」を考える教材にもなります。といっても、もともと私はミーハーな部分があるので、理由をつけて流行に乗るのは性に合っているのかもしれません(笑)

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